さんざん負けを経験し続けた2024年が終わり、迎えた2年目少しずつトレードの内容に変化が現れはじめます。
変化の始まり
前年に残った4万円からのスタート。
まず初めに変えたことはロットを下げたことです。
前年までは10万円の証拠金に対して1ロット(海外口座)を張ったりしていました。
これはドル円の場合1pipsあたり1000円の値動きです。
100pips損失方向に動いたら0になるということですが、ドル円は1日の中で100pips以上動くというのはざらにあることです。
こんな1日で0になってしまう可能性があるトレードはただのギャンブルです。
なのでロットを10分の1の0.1ロットでトレードするようにしました。
証拠金4万円に対して0.1ロット(1pips=100円)は十分ハイレバレッジなのですが、それでもこれまでとは全く異なるトレードに変化しました。
まず単純に考えると4倍(400pips)の損失に耐えられるようになっています。(ここではあえてゼロカットで考えた場合とします。損切はもちろんします。)
それまでよくあったのは瞬間的な値動きによってゼロカットされた後狙った方向に動いていくことです。
これに耐えられる設計になったことによってエントリー後瞬間的に逆行したとしても時間が経つうちに狙った方向に伸びるということが増えました。
これにより勝率が以前よりぐっと向上しました。
次に変えたことは利確をパーセンテージで考えるようにしたことです。
以前であれば10万の証拠金に対して一撃で10万、20万狙うという感じでやってしまっていました。
(証拠金の倍の金額を一撃で取れることなどどんなにトレードが上手い人でも基本的にはありません。)
よく本やネットで見かけるリスクとリワードのパーセンテージは1%とか2%、多くて5%とかですよね。
僕の場合4万円の証拠金の場合だと5%で2000円です。
なので数千円利益が乗った時点で充分大きな勝ちなのです。
(少ないなと思ったそこのあなた、僕も同じ気持ちでした。
でも安心してください。
この少ない勝ちが後々の大きな勝ちにつながっていくのです。)
このようなトレードを続けて勝ったり負けたりを繰り返していくうち、勝った時と同じくらいの負けを喫したとしても勝率が高まっているためトータルでは増えていくということになっていきました。
結局1月は41203円の証拠金から42266円プラスとなり証拠金は83469円になりました。
パーセンテージにすると102.58%です。
教科書的なところでは月利5%いけば十分とされていますので、月利としてはものすごい成績です。
しかしながらまだ1か月よかっただけですからまだまだ油断はできません。
たまたま1月の運が良くてこの成績になっただけでは?と疑念を頂いていました。
欲張らないことが利益を生む
そんな心配をよそに、2月以降のトレードは順調でした。
2月は27,350円のプラス(月利32.77%)、証拠金は110,819円。
3月は73,786円のプラス(月利66.58%)、証拠金は184,605円。
結果として、3か月連続でプラス収支となりました。
ここでうまくいった要因の一つが、
「証拠金が増えても安易にロットを上げなかったこと」だと思っています。
全く上げなかったわけではありませんが、
基本的には0.2ロット以内でトレードを続けていました。
証拠金が倍以上になっているのに、
なぜロットを上げないのかと思うかもしれません。
理由はいくつかありますが、
一番大きいのは「このロットだから勝てている」という感覚があったからです。
調子がいいと、「ロットを上げればもっと稼げるのでは」と考えがちです。
ただ、自分の場合はロットを上げた瞬間に
トレードのバランスが崩れる感覚がありました。
ロットを上げるということはそれまで見ていた景色がガラッと変わってしまうので値動きに心が動かされてしまいます。
勝てているというのはあらゆる条件がかみ合ってその結果が出ているので、勝てているうちは変に何かを変えないほうがいいです。
リスクの取り方にはいろいろな考え方がありますが、
自分は「証拠金の比率ではなく、ロットをある程度固定する」やり方を選びました。
(もちろん損失の許容範囲は意識しています)
なぜこのやり方にしたかというと、
証拠金に応じてロットを上下させる方法だと、
資金が減ったときにロットを下げる必要が出てきます。
そうなると、同じ金額を取り戻すためにより多くのpipsを狙う必要が出てきて、「もっと伸ばしたい」という欲が出てしまい、
本来利確すべきポイントで利確できなくなる可能性があります。
それならば、
“連敗したとしても常に同じ感覚でトレードできる”ロットに固定した方がいいと考えました。
また、単純に毎回細かくロット計算をするのが面倒だったというのもあります。
結果として、自分の感情が大きく動かされないロットでトレードすることで、冷静に利確と損切りを行うことができていました。
手法の確立
1月から3月にかけて連続でプラスにできていたものの実をいうと自分の中で明確にこれという手法は定まっていませんでした。
なんとなくこういう手法にしたいというのは見えてきてはいたのですが、この時は毎日チャートと向き合ってきた中で培った経験値だけでやっている感覚でした。
そこから日々手法の改善に取り組んでいきようやく5月にこれだという感覚にたどり着きました。(手法の確立にいたるまでの経緯についてはまた後々に記事にしたいと思っています。)
4月に微マイナスで終わって172940円となっていたところから269802円のプラスで5月を終えました。
172940円→442742円(月利156.01%)
さらに6月も163961円のプラスで終え、
442742円→606703円(月利37.03%)
と2月連続で2桁万円を取ることができました。
手法が確立できたことでロットも以前より張ることができるようになりこのような結果につながりました。
ようやく勝ち組トレーダーになることができました。
ありがとうございました。
もうこれで安泰でずっと積みあがっていくものだと思ったあなた。
相場というものは甘くはありません...
過信と慢心
手法を確立できた今ならたとえ調子が悪くなったとしても月収支でマイナスになることは今後ないだろうと思っていました。
ところが7月のある時いつものように分析をし、手法としてかなり確度の高い形だと判断してゴールドのショートを入れました。
そのまま順調に下がっていくと思っていたのも束の間、次の瞬間に一気に上げられてしまいました。
ゴールドは通貨に比べてボラティリティ(値動きの幅)がめちゃくちゃ大きいので、一度動き出すと一瞬で大きく伸びていきます。
この時の僕は手法を信じ切っており損切の設定もしていませんでした。
損切というのは想定以上のところまでいってしまうと頭ではわかっていてもなかなか切ることができなくなってしまいます。
みるみるうちに逆方向に延びていくのをただ見守ることしかできませんでした。
結局その日のうちに値が戻ってくることはなく、このままだと0カットもありうると考え損切をしました。
結果そのトレードで一撃で33万円のドローダウンとなりました。
60万→27万(-53%)
(そして、損切した次の日には値が全部戻ってくるところまでがお約束です笑)
ここでの教訓はやはり手法を確立したからと言ってもちゃんと資金管理ができなければ積み上げていくことはできないということです。
大きなドローダウンとなってしまいましたが、こんなことで落ち込んでいる暇はないのです。
トレーダーというのは経験を糧に前に進んでいくしかないのです。

立ち上がり続けさえすれば負けてない。
「まずは生き残れ、儲けるのはそれからだ」byジョージ・ソロス
相場の世界に身を置けばこの言葉を聞いたことがあるでしょう。
もしドローダウンをどれだけ引いても0にしなかった自分をほめてあげてください。
少しでも残っていれば取り返すチャンスはあります。
ここからどうなっていったかというと結果はこうです。
7月 606703円→361704円(-244999円:-40.38%)
8月 361704円→390967円( +29263円:+8.09%)
9月 390967円→732033円(+341066円:+87.24%)
10月 732033円→1273432円(+541399円:+73.96%)
11月 1273432円→1372340円(+98908円:+7.77%)
12月 1372340円→2118773円(+746433円:+54.39%)
年間収支 42266円→2118773円(+2077570円:+5142.28%)
いかがでしょうか。
1年目タコ負けしたところからここまで来ることができました。
もちろんこの期間も勝っては半分減りみたいな感じで殴られながらも突き進んでいくそんな日々でした。
大事なことはやり続けることです。
日々コツコツとどうやったら勝てるのかを考え続け、時には心が折れそうになりながらも自分を信じて耐え続ける。
そうしていればいつか花開くときは来ます。
僕はいたって凡人ですが、こうやって結果を出すことができました。
日々努力しながらもまだ結果が出せていないという方も続けていれば変わるきっかけは必ず来ると思っています。
一緒に頑張っていきましょう。

※1年目の内容をまだ読んでいない方はこちら


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